丸岡城(福井県)|日本100名城
丸岡城について
丸岡城は、現存する天守閣では最古の建築様式を持つ平山城で、「霞ヶ城」とも呼ばれています。
桜の季節には美しい風景が広がり、周辺の霞ヶ城公園は「日本の歴史公園百選」にも選ばれています。
城は戦国時代に築かれ、現在は歴史民俗資料館としても利用されています。
また、城周辺には400本のソメイヨシノが植えられ、桜の季節には幻想的な風景が広がります。
丸岡城桜まつりも開催され、多くの人々が訪れます。
丸岡城の歴史
丸岡城の築城前、この地域の中心は丸岡城より東方約4kmの場所にある「豊原寺」でした。
豊原寺は一向宗の拠点であり、大きな門前町が形成されていました。
しかし、織田信長による越前平定の過程で豊原寺を含む一向宗の拠点は焼き尽くされました。
その後、柴田勝豊が現在の丸岡城の場所に城を築きました。
天守は後に建てられ、現在の丸岡城は昭和30年に再建されました。
丸岡城は日本で唯一の北陸地方の現存天守であり、国重要文化財に指定されています。
丸岡の町には、城下町の面影や逸話が今も残っています。
お城情報
城名 | 丸岡城 |
住所 | 福井県坂井市丸岡町霞町1−59 |
営業時間 | 08:30~17:00(最終入場は16:30) |
料金 | 大人450円 / 小人150円 / 団体割引あり |
定休日 | なし |
問い合わせ | 霞ヶ城公園管理事務所 ℡(0776)66-0303 |
URL | https://maruoka-castle.jp/ |
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