根室半島チャシ跡群(北海道)|日本100名城【1】
根室半島チャシ跡群について
「チャシ」とはアイヌ語で「柵囲い」を意味し、砦や祭祀の場、見張り場など、さまざまな目的で使用されていました。
北海道内には約500ヶ所のチャシ跡が確認されており、根室市内には32ヶ所のチャシ跡があり、そのうち24ヶ所が「根室半島チャシ跡群」として国指定の史跡に指定されています。
また、2007年には日本城郭協会が選定する日本100名城のひとつ(城番号1番)にも選ばれました。
根室市内のチャシ跡の築かれた正確な年代は不明ですが、これらは戦国時代(16世紀ごろ)から江戸時代後期(18世紀)にかけて造営された方形に掘られたと言われています。
根室市内のチャシ跡は、海に面した崖の上に半円形や方形の濠を巡らせた「面崖式」のものが多く、大規模なものが多い特徴があります。
現在、根室市内ではノツカマフ1号・2号チャシ跡とヲンネモトチャシ跡の2ヶ所が見学可能な状態に整備されています。
「チャシ」はアイヌ語で「柵囲い」を意味し、砦、祭祀の場、見張り場など多目的な用途で使われていたとされます。 北海道内でチャシ跡は500ヶ所ほど確認されており、根室市内には32ヶ所のチャシ跡が残り、うち24ヶ所は「根室半島チャシ跡群」として国指定史跡に指定されています。また、平成19年には日本城郭協会が定める日本100名城のひとつ(お城番号1番)として選定されました。 根室市内のチャシ跡が築かれた正確な年代は不明ですが16~18世紀頃とされています。 根室市内のチャシ跡は、海を臨む崖上に、半円形や方形の濠を巡らせた「面崖式」(めんがいしき)のチャシ跡が多く、濠を組み合わせた大規模なものが多いことで知られています。 現在、見学先として整備されているのはノツカマフ1号・2号チャシ跡とヲンネモトチャシ跡の2ヶ所です。
お城情報
城名 | 根室半島チャシ跡群(ねむろはんとうちゃしあとぐん) |
住所 | 〒087-0166 北海道根室市温根元59 |
TEL | 0153-25-3661(根室市歴史と自然の資料館) |
料金 | 散策自由(根室市納沙布岬ほか24ヶ所) |
根室市歴史と自然の資料館 | 開館時間:9:30~16:30 |
根室市観光インフォメーションセンター(根室駅前) | 開館時間:9:00~17:00(6月~9月:8:00~17:00) |
URL | https://www.nemuro-kankou.com/tourism/ainuchashi/ |
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